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メカニズムI

科 目
メカニズムI
区 分
機械工学科選択科目群
授業番号
33833394
開設セメスター
2S
曜日・時限
月/56火/34
単位数
2単位
担当者名
似内 昭夫 
授業の概要
        メカニズムは機構学といわれる学問で、機械を構成する機構(メカニズム)の要素の動き方を研究する。本講義では、最初にモデル化された要素の運動(速度や加速度)を明らかにする手法を学ぶ。次いで、十差にに機械を構成する基本的なメカニズムの中から、リンク装置とカムを取り上げ、メカニズムとしての基本的な解析を行い、機械工学技術shあとして知っておかなければならない基本的な事項を学ぶ。
授業計画
テー
内 容
第1回目
        ガイダンス,メカニズムの構成
                  ①機械とは何か
                  ②機素、対偶、連鎖、リンク
第2回目
        機構における運動の考え方(1)
                  ①運動とは
                  ②運動の種類
                  ③瞬間運動と瞬間中心
第3回目
        機構における運動の考え方(2)
                  ①三瞬間中心の法則
                  ②瞬間中心の求め方
第4回目
        機構における運動の考え方(3)
                  テスト-1
第5回目
        機構における速度の解法(1)
                  ①速度と角速度
                  ②同一リンク上の速度
                  ③移送法
                  ④連節法
第6回目
        機構における速度の解法(2)
                  ①分解法
                  ②写像法
第7回目
        機構における速度の解法(3)
                  テスト-2
第8回目
        機構における加速度の解法(1)
                  ①速度と加速度
                  ②法線加速度の図式解法
                  ③同一リンク上の加速度の求め方
第9回目
        機構における加速度の解法(2)
                  ①加速度の図式解法
                  ②コリオリの加速度
                  ③運動曲線
第10回目
        機構における加速度の解法(3)
                  テスト-3
第11回目
        リンク装(1)
                  ①四節回転連鎖
第12回目
        リンク装(2)
                  ①スライダークランク連鎖
                  ②両スライダークランク連鎖
第13回目
        カム装置(1)
                  ①カム装置の構成
                  ②カムの種類
                  ③カムにおける速度比の考え方
第14回目
        カム装置(2)
        球面運動連鎖
                  ①板カム輪郭曲線の書き方
                  ②その他のカム装置
                  ③球面運動
                  ④ユニバーサルジョイント
第15回目
        まとめ
                  総合テスト

使用テキスト
稲田重男・森田釣著「大学課程 機構学」オーム社
参考文献
授業時に紹介する
成績評価方法
授業時テスト、レポート、出席などにより総合的に評価する
履修条件等

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