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担当別５０音一覧

科目	量子情報科学研究サーベイ	区分	システム科学専攻
授業コード	、、	開講期	春
曜日・時限		単位数	2単位
担当者名	広田　修、相馬　正宜、濵田　充

授業の概要

博士課程の研究は、その該当領域においていまだ人類に知られていない知見・技術・考え方を開拓するものとなる。そのために現在の量子情報科学においてどのような研究がどのような手段で行われているかを知り、さらには過去から現在までの研究の流れを理解することでこれから先の研究の動向を予測することも必要となる。本科目は該当学生に量子情報科学に関する文献を読んで整理する手法を学ばせることで、学生が自己の研究を世界の中で位置づけ、次のステップとしての研究企画に進むための知識を与える。

到達目標	情報科学の基礎となる現代情報理論と計算幾科学の基礎でもある複雑性理論、及び量子情報の基礎に関する論文等の内容を解説できるようになること。

授業計画	テーマ	内容
第1回目	現代情報理論（１）	現代情報理論の文献調査、輪読（通信路符号化）指導
第2回目	現代情報理論（２）	現代情報理論の文献調査、輪読（通信路符号化）指導
第3回目	現代情報理論（３）	現代情報理論の文献調査、輪読（誤り訂正符号）指導
第4回目	現代情報理論（４）	現代情報理論の文献調査、輪読（誤り訂正符号）指導
第5回目	複雑性理論（１）	疑似乱数理論の文献調査、輪読指導
第6回目	複雑性理論（２）	疑似乱数理論の文献調査、輪読指導
第7回目	複雑性理論（３）	疑似乱数理論の文献調査、輪読指導
第8回目	量子暗号理論（１）	量子鍵配送理論の文献調査、輪読指導
第9回目	量子暗号理論（２）	量子鍵配送理論の文献調査、輪読指導
第10回目	量子暗号理論（３）	量子ストリーム暗号の文献調査、輪読指導
第11回目	量子暗号理論（５）	量子ストリーム暗号の文献調査、輪読指導
第12回目	論文解説（１）	課題の論文についての討論
第13回目	論文解説（２）	課題の論文についての討論
第14回目	論文解説（３）	課題の論文についての討論
第15回目	論文解説（４）	課題の論文についての討論

使用テキスト
参考文献	適宜、Physical Review等の論文を配布
成績評価方法	研究調査レポートの提出