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ラボ実習(発達)
科目
ラボ実習(発達)
区分
脳情報専攻
授業コード
開講期
秋
曜日・時限
単位数
2
単位
担当者名
大森 隆司
授業の概要
脳の主要な研究領域である認知発達の行動科学について、その分野の研究者の研究室にしばらく滞在してその研究活動を経験する。特に、乳幼児を被験者とする発達心理学実験に実際に参加することにより、認知発達研究の基礎となる実験心理学的研究法・解析法についての訓練をうける。この活動と経験を通じて、学生はその分野の研究の姿を知るとともにその方法論と手法・実験スキルを学び習得し、さらにその研究の困難さおよび脳科学の面白さを理解する。この科目の受講には、『認知発達特論』の単位の修得が前提となる。
到達目標
幼児,小学生,中学生を対象とした行動調査と分析,脳波計測と解析の方法を理解し,実施できるようになる.
授業計画
テーマ
内容
第1回目
認知と発達の概説
第2回目
語彙獲得バイアス概論
語彙獲得バイアスのプロセスと実験法概要
第3回目
脳波現象のメカニズム概論
脳波現象のメカニズム,雑音と信号処理の原理,仮説の検証法
第4回目
実験デザイン Ⅰ
課題の設定,資料の想定と実験計画,分析計画
第5回目
実験デザイン Ⅱ
刺激定時法と計測,アーティファクトの検討
第6回目
調査資料の製作 Ⅰ
提示刺激の作成と提示機器の操作演習
第7回目
調査資料の製作 Ⅱ
実験環境のデザインと製作
第8回目
プレゼンテーション Ⅰ
実験計画案の報告とディスカッション
第9回目
語彙獲得バイアス 行動調査Ⅰ
幼児とのインタラクション,
第10回目
語彙獲得バイアス 行動調査Ⅱ
調査の実施と評価
第11回目
語彙獲得バイアス 行動調査Ⅲ
結果の分析,仮説との比較と検証
第12回目
脳波計測 実習 Ⅰ
脳波計の操作,電極の装着,予備的計測と評価
第13回目
脳波計測 実習 Ⅱ
課題場面での計測,外部ノイズ要因の発見と除去
第14回目
脳波計測 実習 Ⅲ
脳波データの処理,解析,仮説の検証
第15回目
プレゼンテーション Ⅱ
結果のまとめとディスカッション
使用テキスト
参考文献
成績評価方法
更新日:
02/12/2007
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