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認知発達ロボティクス

科目
認知発達ロボティクス
区分
システム科学専攻
授業コード
開講期
曜日・時限
単位数
2単位
担当者名
岡田 浩之
授業の概要
人間とロボットが共存する社会が身近になりつつある現代において、人間と同様、学習し成長することで知能を獲得するロボットの開発が望まれ、様々な分野で研究が盛んに行われている。本講では、人間と機械を繋ぐために必要となる技術を理論やコンピュータによるシミュレーションだけではなく、実際にロボットを動かし、ロボットが知能を獲得していく様子を観察することを通じて検討し、理解を深めることを目的とする。特に、乳幼児の発達過程における様々な知見を如何にして知的ロボット開発へ結びつけるかについて最新の研究成果を学ぶ。
到達目標
授業計画
テーマ
内容
第1回目
ガイダンス 講義内容、講義要領、講義日程など
第2回目
認知発達ロボティクス概論(1) 認知発達ロボティクス研究に関する最新動向の紹介
第3回目
認知発達ロボティクス概論(2) 認知発達ロボティクス研究に関する最新動向の紹介
第4回目
身体性とロボティクス(1) 人間が身体を持つことと知能との関連を探る
第5回目
身体性とロボティクス(2) 身体を持つ知能としてのロボット研究
第6回目
環境の認識 環境の認識と自己と他者の区別
第7回目
感性 ロボットが心を持つとはどういうことか
第8回目
発達自己の獲得。
乳幼児研究から心の理論に迫る。
第9回目
脳と学習脳における学習のメカニズム
第10回目
脳と行動制御脳における行動制御のメカニズム
第11回目
脳と環境認識脳における環境認識のメカニズム
第12回目
言語コミュニケーション言語の獲得とコミュニケーション
第13回目
非言語コミュニケーション意図理解
第14回目
社会性を持つロボット人とロボットの相互作用を通して、社会性における知能の本質を探る
第15回目
まとめ期末レポートの提出

使用テキスト
配布資料
参考文献
授業中に紹介する
成績評価方法
期末レポート評価を中心に、課題発表、出席状況を勘案の上、評価する。

更新日:01/07/2007
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