授業計画 | テーマ | 内容 |
第1回目 | 古典信頼性関数 | Random coding bound
Expurgated bound |
第2回目 | 量子信頼性関数1 | 量子信頼性関数の概説 |
第3回目 | 量子信頼性関数2 | 量子信頼性関数の上限の導出 |
第4回目 | 量子ガウス状態1 | 量子ガウス状態の概説 |
第5回目 | 量子ガウス状態2 | 量子ガウス状態のフォンノイマンエントロピーの概説 |
第6回目 | 量子ガウス状態3 | 量子ガウス状態を用いた通信における情報量の導出 |
第7回目 | 量子ガウス状態4 | 2modeスクイズド状態を用いた通信 |
第8回目 | 量子ガウス状態5 | 加法性問題 |
第9回目 | 離散通信路モデル | 離散的な通信路のモデル化 |
第10回目 | 通信路符号化定理1 | 離散的な通信路を通して古典的な情報を送るという設定のもとでの通信路符号化定理を紹介する |
第11回目 | 通信路符号化定理2 | 離散的な通信路を通して量子的な情報を送るという設定のもとでの通信路符号化定理を紹介する |
第12回目 | 通信路符号化定理の周辺1 | 上記符号化定理が量子暗号の理論に密接に関っていることを見る |
第13回目 | 通信路符号化定理の周辺2 | 上記符号化定理とエンタングルメント蒸留などとの関連を解説する |
第14回目 | 代数的通信路符号化1 | 通信路符号化定理2については有限体の理論を駆使した量子誤り訂正符号の理論が発展しつつあるがこれを解説する |
第15回目 | 代数的通信路符号化2 | 量子誤り訂正符号の可能性について通信路符号化定理の文脈で論じる |