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西洋哲学史研究

科目
西洋哲学史研究
区分
哲学専攻
授業コード
40104
開講期
曜日・時限
春 木/78春 金/78
単位数
4単位
担当者名
中山 剛史、岡本 裕一朗
授業の概要
前半は、ヤスパースのテキストをもとに、「実存」・「私自身」・「交わり」・「自由」・「限界状況」などの実存哲学的なテーマについて掘り下げて考察する。後半は、ハイデガーの『存在と時間』をテキストにして、実存主義ではないハイデガーの存在論構想を明らかにする。
到達目標
テキストを深く読み込み、的確に解釈するとともに、それにもとづいてディスカッションする力を養う。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
イントロダクション 授業の概要/現代の精神的状況と実存哲学
第2回目
ヤスパースの思想 ヤスパースの生涯と思想/前期の「実存」の哲学と後期の「理性」の哲学
第3回目
「哲学すること」と「超越すること」 『哲学』第一巻「哲学への序説」の講読
第4回目
「実存」とは何か?① 「哲学への序説」の「実存」についての箇所の講読
第5回目
「実存」とは何か?② 『哲学』第二巻『実存開明』――「実存」の章の講読
第6回目
「私自身」① 『哲学』第二巻『実存開明』――「自我自身」の章の講読
第7回目
「私自身」② 『哲学』第二巻『実存開明』――「自我自身」の章の講読
第8回目
「交わり」①『哲学』第二巻『実存開明』――「交わり」の章の講読
第9回目
「交わり」②『哲学』第二巻『実存開明』――「交わり」の章の講読
第10回目
「自由」①『哲学』第二巻『実存開明』――「自由」の章の講読
第11回目
「自由」②『哲学』第二巻『実存開明』――「自由」の章の講読
第12回目
「限界状況」①『哲学』第二巻『実存開明』――「限界状況」の章の講読 ①状況と限界状況
第13回目
「限界状況」②『哲学』第二巻『実存開明』――「限界状況」の章の講読 ②「歴史的規定性」の限界状況 
第14回目
「限界状況」③『哲学』第二巻『実存開明』――「限界状況」の章の講読 ③限界状況としての「死」
第15回目
まとめ授業で学んだことを総括する

第16回目

ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第17回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第18回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第19回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第20回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第21回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第22回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第23回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第24回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第25回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第26回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第27回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第28回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第29回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する
第30回目
ハイデガーの『存在と時間』
    テキストを理解する

使用テキスト
山本信編『ヤスパース/マルセル』世界の名著75、中央公論社
渡辺二郎他編『ハイデガー』世界の名著62、中央公論社
参考文献
野家啓一編『哲学の歴史10・危機の時代の哲学』中央公論新社、ヤスパース『実存開明〔哲学Ⅱ〕』創文社
細川亮一『ハイデガー入門』(ちくま新書)
成績評価方法
授業中の発表およびレポート

更新日:01/15/2008
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