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遺伝生態学特論

科目
遺伝生態学特論
区分
資源生物学専攻
授業コード
41215
開講期
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2単位
担当者名
稲津 厚生
授業の概要
遺伝生態学には,遺伝子型と環境との働きあいに基づく進化と適応のメカニズムを追及して生態型分化ほかの遺伝変異成立の原理を明らかにするという従来からの使命に加えて,遺伝変異の消滅とその防止に関する原理を探究する使命がある.
 本講義では,以上の視点に立脚して,生物(とくに栽培植物)の多様性と環境・適応性,適応性の遺伝変異と育種,遺伝資源の保全と利用などを扱う.
到達目標
各自の研究テーマと遺伝生態学との関わりを理解し,研究に遺伝生態学的発想が活用できるようになる.
授業計画
テーマ
内容
第1回目
学問の性格 遺伝生態学とは.
第2回目
環境学 遺伝生態学と生物多様性・自然保護・地球環境問題(1)
第3回目
環境学 遺伝生態学と生物多様性・自然保護・地球環境問題(2)
第4回目
環境学 遺伝生態学と生物多様性・自然保護・地球環境問題(3)
第5回目
環境学 遺伝生態学と生物多様性・自然保護・地球環境問題(4)
第6回目
資源・育種学 遺伝生態学と遺伝資源・育種(1)
第7回目
資源・育種学 遺伝生態学と遺伝資源・育種(2)
第8回目
資源・育種学遺伝生態学と遺伝資源・育種(3)
第9回目
資源・育種学遺伝生態学と遺伝資源・育種(4)
第10回目
学問の歴史と展望遺伝生態学と(応用)生物学の過去・現在・未来(1)
第11回目
学問の歴史と展望遺伝生態学と(応用)生物学の過去・現在・未来(2)
第12回目
学問の歴史と展望遺伝生態学と(応用)生物学の過去・現在・未来(3)
第13回目
学問の歴史と展望遺伝生態学と(応用)生物学の過去・現在・未来(4)
第14回目
生活・社会遺伝生態学的な生き方・生活,社会貢献
第15回目
レポートと発表実際にはこの回だけではなく随時実行する

使用テキスト
栽培植物の進化 自然と人間がつくる生物多様性/G.ラディジンスキー(藤巻宏 訳)/農文協
参考文献
植物遺伝資源入門/田中正武他/技報堂
成績評価方法
報告書をまとめる力や発表・討論の能力を随時評価し,それらを総合する.
 客観性・創造性・論理性の涵養に努めましょう

更新日:02/09/2007
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