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植物病理学特論

科目
植物病理学特論
区分
資源生物学専攻
授業コード
41003
開講期
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
日比 忠明
授業の概要
植物の病気はウイルス,細菌,菌類などの病原体によってひき起こされ,農業生産や生態環境を著しく損なうことによって,人類の生存と地球の環境を脅かす。病原体と植物とは,病原体側が各種の攻撃手段を,植物側がそれらの防御手段を,それぞれ競争的に進化させてきたが,最近の分子生物学や遺伝子工学の進歩は,このような植物-病原体間の相互作用を,分子レベル,遺伝子レベルでとらえることを可能にした。
 そこで,本講義では,主として各種の植物病原体の病原性遺伝子ならびに宿主植物の抵抗性遺伝子について,それらの構造と機能ならびに発現制御機構に関する分子植物病理学的研究の現状を概説するとともに,最新の関係文献を渉猟することによって,植物の病気の感染・発病の分子機構について理解を深めるとともに,バイオテクノロジーを応用した病害抵抗性トランスジェニック植物の開発に関する最近の研究動向等についても知識を深め,病害防除のための新たな分子戦略の可能性を探る。
到達目標
最新の分子植物病理学について知識を深める。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
第2回目
第3回目
第4回目
第5回目
第6回目
第7回目
第8回目
第9回目
第10回目
第11回目
第12回目
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
Dyakov, Y. et al. eds.「Comprehensive and Molecular Phytopathology」Elsevier, 2006.
参考文献

島本功ら監修「新版 分子レベルからみた植物の耐病性」秀潤社
成績評価方法

更新日:12/20/2006
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