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人的資源管理研究

科目
人的資源管理研究
区分
マネジメント専攻
授業コード
開講期
1S
曜日・時限
単位数
2単位
担当者名
海野 博
授業の概要
日本企業の人的資源管理について、具体的な事例を取り上げて考察することにより、それが果たす役割と重要性についての理解を深める。特に90年代後半以降、日本の人事・賃金制度は大きな転換期を迎え、年功序列から業績・成果主義に移行している。その実例と問題点について、社会経済的背景を考慮しながら明らかにし、人的資源管理の課題に接近していく。
到達目標
人事、賃金、労働時間、人事考課、退職、女性労働、福利厚生、社会保険など、人的資源管理について十分な知識を得ること。(なお、人的資源管理を勉強するにあたっては、大学院を修了して企業等に勤めたときと、将来経営者(管理者)になったとき、の両面から学んで下さい。アルバイトをしている人は、アルバイト先の現実をダブらせて考えると有益です。)
授業計画
テーマ
内容
第1回目
人的資源管理とは何か 教科書①-1、②-1
第2回目
人的資源管理情報の収集 教科書①-3
第3回目
雇用形態の多様化と人事制度 教科書②-3
第4回目
雇用・採用管理 教科書①-4、②-4
第5回目
配置・異動、昇進・昇格管理 教科書①-5、②-4
第6回目
休職、解雇、退職管理 教科書①-6、②-4
第7回目
人事評価、人事考課① 教科書②-5
第8回目
人事評価、人事考課②教科書②-5
第9回目
賃金制度と賃金管理①教科書①-8、②-6
第10回目
賃金制度と賃金管理②教科書①-8、②-6
第11回目
労働時間管理教科書②-9
第12回目
女性と仕事教科書③
第13回目
公的社会保険と福利厚生制度教科書①-10
第14回目
労働組合と労使関係教科書①-12、②-10
第15回目
復習これまでの復習を行なう。

使用テキスト
①鈴木滋『エッセンス人事労務管理』税務経理協会、2002。
②経営能力開発センター『人的資源管理』新版、中央経済社、2006。
③東京都『働く女性と労働法』(東京都産業労働局)、2006。
参考文献
①佐藤博樹ほか『マテリアル人事労務管理』新版、有斐閣、2006。
②『活用労働統計』2007年版、生産性労働情報センター。
③『労働関係法規集』2007年版、日本労働研究機構。
成績評価方法
出席、レポート、授業への積極性等、総合評価とする。
ノートパソコンは必携です。

更新日:12/29/2006
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