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保育内容の研究

科目
保育内容の研究
区分
教育学専攻
授業コード
44000
開講期
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
諸冨満希子
授業の概要
表現領域の一分野である音楽を中心に取り上げる。幼児期に、子どもが心身の発達に応じたいろいろな表現活動を経験することは、その子どもの将来にとって大変有意義である。他分野との関連のなかで、どのように豊かな音楽環境を子どもに与えることができるかを、ともに考えていきたい。
到達目標
子どもとともに音楽を楽しみ、場面によって臨機応変に音楽を使いこなせる指導者になることをめざす。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
子どもと音楽のかかわりについて 子どもと音楽のいろいろなかかわりを体験からさぐり、その中から自分の研究してみたいテーマを探す。
第2回目
音楽的な能力の発達について 乳幼児期の聴覚や発声器官の発達について学ぶ。
第3回目
子どもと歌(1) 昔から歌い継がれている子どもの歌を実際にうたい、その分析を行う。
第4回目
子どもと歌(2) 最近歌われている子どもの歌を実際にうたい、その分析を行う。
第5回目
子どもと歌(3) 最近歌われている子どもの歌を実際にうたい、その分析を行う。
第6回目
子どもとわらべうた わらべうたを実際に遊びながら体験する。
第7回目
あそびうたについて 最近の幼稚園・保育園で使われているあそびうたを体験する。また自分たちであそびうたを作ってみる。
第8回目
テレビの幼児番組についてテレビの幼児番組を見て、その特徴をさぐる。また現場で利用する際の注意点なども話し合う。
第9回目
身体を使った音楽表現海外の幼児音楽プログラムなども参考にしながら、身体をつかった音楽表現を体験する。
第10回目
ピアノ伴奏法(1)幼児教育に携わる者に必要とされるピアノの能力とは何なのかを、実践を通して学ぶ。個人指導も行う。
第11回目
楽器の演奏法簡易楽器の演奏法を、実際の曲を通して学ぶ。
第12回目
ピアノ伴奏法(2)いろいろな曲を伴奏してもらい、その良い点・悪い点を話し合う。
第13回目
場面に応じた即興演奏保育の場面で、音楽を効果的に使用する方法をさぐる。
第14回目
弾き歌いピアノを弾きながら歌う要領を学ぶ。個人指導も行う。
第15回目
研究発表授業の中で学んだことを中心に、演奏などの発表を行う。

使用テキスト
幼児の音楽教育(音楽教育研究協会 編)
参考文献
随時、プリントを配布する。
成績評価方法
出席点・平常点 ・ レポート課題

更新日:01/04/2007
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