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植物分子資源学特論

科目
植物分子資源学特論
区分
資源生物学専攻
授業コード
41007
開講期
曜日・時限
春 水/67
単位数
2単位
担当者名
今村 順
授業の概要
植物に初めて外来遺伝子を導入することに成功してから20年以上が経ち、現在、市場には遺伝子組換え作物を使った食品が流通している。講義では、組換え植物を利用して行われている基礎研究、たとえば遺伝子の発現解析、ジーンサイレンシング、遺伝子単離などについて、原理、手法、成果を紹介、解説する.また、組換え技術の応用として、遺伝子組換え作物についての現状、将来への展望についても取り上げていく.
到達目標
遺伝子組換え植物を使った基礎、応用研究について理解し、研究に活用できることを目標とする.
授業計画
テーマ
内容
第1回目
序論 植物のバイオテクノロジー
第2回目
細胞融合 プロトプラスト、体細胞雑種、細胞質雑種
第3回目
植物への遺伝子導入 アグロバクテリウムを仲介した方法
第4回目
植物への遺伝子導入 物理的方法
第5回目
植物への遺伝子導入 葉緑体への遺伝子導入
第6回目
遺伝子の発現解析 遺伝子の発現解析方法
第7回目
遺伝子の発現解析 プロモーターの解析
第8回目
遺伝子の発現制御アンチセンス、コサプレッション
第9回目
遺伝子の発現制御ジーンサイレンシング、RNAi
第10回目
遺伝子単離T-DNAタギング、アクティベーションタギング
第11回目
遺伝子単離細胞質雄性不稔遺伝子と稔性回復遺伝子
第12回目
遺伝子単離クロモゾームウオーキング
第13回目
遺伝子組換え作物除草剤耐性、耐虫性作物
第14回目
遺伝子組換え作物現状と展望
第15回目
まとめ
使用テキスト
なし
参考文献
必要に応じて配布
成績評価方法
出席とレポート

更新日:
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