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昆虫行動生理学特論

科目
昆虫行動生理学特論
区分
資源生物学専攻
授業コード
41208
開講期
曜日・時限
秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
小野 正人
授業の概要
地球上で最も多様化している生物群である昆虫類の繁栄を可能ならしめている「適応」のメカニズムについて、生態学的、行動学的、生理学的、そして分子生物学的側面から議論する。できるだけ具体的な生命現象を例に挙げながら進める一方、関連項目を担当者を決めて紹介する演習形式もとりたい。
到達目標
昆虫の生存を支える多様な行動とその制御要因、進化的意義について理解する。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
概論 昆虫行動生理学とは
第2回目
行動の多様性 採餌行動
第3回目
防衛行動
第4回目
生殖行動
第5回目
行動のメカニズム 行動制御物質(フェロモン、カイロモンなど)
第6回目
ホルモン
第7回目
遺伝子
第8回目
様々な騒動の進化利他行動
第9回目
包括適応度と血縁淘汰
第10回目
進化的に安定な戦略
第11回目
昆虫機能の人間社会への応用昆虫機能利用学とは
第12回目
授粉昆虫の行動学
第13回目
ミツバチ科学
第14回目
第15回目
使用テキスト
適宜配布します。
参考文献
Nijhout, H.F. 1994.Insect Hormones Princeton University Press.など
成績評価方法
課題レポートと課題発表の成績を総合して、5段階評価にします。

更新日:
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