Sllabus-技術者倫理論

技術者倫理論

科目
技術者倫理論
区分
機械工学専攻

授業コード
42731
開講期
春

曜日・時限
春　金/56
単位数
2単位

担当者名
野渡　正博

授業の概要
「技術者倫理」は極めて新しい知の領域である．技術の進展は，人間に可能な行為を拡大させるとともに，社会や環境に大きな影響を与えてきた．技術者は，その技術の開発において，技術と社会の関係，技術に関する制度・組織のあり方を常に考える必要がある．個々の技術者や企業や組織はどのように行動すべきかについて理論的・総合的に考察し，倫理的な問題を生ずることのないように，それらの成果を社会に反映させなければならない．ABETやJABEEの中でも明記されており，技術者倫理の課題は多い．

到達目標
技術者が持つべき倫理観について理解を深め，CSR活動を支えるための倫理的行動を理解する．

授業計画
テーマ
内容

第1回目
ガイダンス（１）自己紹介，研究分野，シラバス説明．研究課題Ⅰ：「技術者倫理について述べよ．」

第2回目
ガイダンス（２）通常評価Ⅱ：「C1.誇り高い技術者とは」，視聴覚教材：日経「実践！ビジネス・コンプライアンス　管理者・中堅社員のための遵法の常識　①ビジネス・コンプライアンスのABC（VTR）」２０分，質疑応答．

第3回目
「C1.誇り高い技術者とは」の質疑応答，補足．通常評価Ⅱ：「C2.技術とは何か・・・」，視聴覚教材：日経「②ケ－ススタディ　ビジネス・コンプライアンスPART1（VTR）」２０分，質疑応答．

第4回目
「C2.技術とは何か・・・」の質疑応答，補足．通常評価Ⅱ：「C3.技術者は何に・・・」，視聴覚教材：日経「③ケ－ススタディ　ビジネス・コンプライアンスPART2（VTR）」２０分，質疑応答．

第5回目
「C3.技術者は何に・・・」の質疑応答，補足．通常評価Ⅱ：「C4.技術者はどう行動・・・」，視聴覚教材：日経「④ケ－ススタディ　公正な取引の実現（VTR）」２０分，質疑応答．

第6回目
「C4.技術者はどう行動・・・」の質疑応答，補足．通常評価Ⅱ：「C5.技術者の責任ある・・・」，視聴覚教材：日経「⑤ケ－ススタディ　就業・雇用の問題点（VTR）」２０分，質疑応答．

第7回目
「C5.技術者の責任ある・・・」の質疑応答，補足．視聴覚教材：日経「パワ－・ハラスメント①パワ－・ハラスメントとは何か（VTR）」２０分，質疑応答．

第8回目
全体討議，質疑応答(1) 視聴覚教材：日経「パワ－・ハラスメント②パワ－・ハラスメントを生まない職場づくり（VTR）」２０分，質疑応答．

第9回目
全体討議，質疑応答(2) 視聴覚教材：日経「セクハラ　企業の責任と取組み（VTR）」３０分，
質疑応答等．

第10回目
全体討議，質疑応答(3)

第11回目
研究課題Ⅱの発表(1)，質疑応答等．２～４人によるプレゼンテ－ション

第12回目
研究課題Ⅱの発表(2)，質疑応答等．２～４人によるプレゼンテ－ション

第13回目
研究課題Ⅱの発表(3)，質疑応答等．２～４人によるプレゼンテ－ション，研究課題Ⅰ：「技術者倫理について述べよ．」

第14回目
補講

第15回目
予備

使用テキスト
黒田光太郎：「工学倫理ノススメ　誇り高い技術者になろう」，名古屋大学出版会，２００４

参考文献
札野　順：「技術者倫理」，放送大学，２００４
高　巌　：「CSR 企業価値をどう高めるか」，日本経済新聞社，２００５
岡本享二：「CSR入門」，日経文庫，２００５

成績評価方法
①　通常評価Ⅰ　２５％：内容の理解度，意見発表，質疑応答内容，授業態度．
②　通常評価Ⅱ　２５％：レポ－ト内容．
③　研究課題Ⅰ　２５％：「技術者倫理について述べよ．」
④　研究課題Ⅱ　２５％：「技術者倫理」について，国内外の各種Webを活用して情報収集を行い，私見を加えたレポ－トを提出するとともに，Power Pointによるブレゼンテ－ションを行うこと．

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科目	技術者倫理論	区分	機械工学専攻
授業コード	42731	開講期	春
曜日・時限	春　金/56	単位数	2単位
担当者名	野渡　正博

授業計画	テーマ	内容
第1回目	ガイダンス（１）	自己紹介，研究分野，シラバス説明．研究課題Ⅰ：「技術者倫理について述べよ．」
第2回目	ガイダンス（２）	通常評価Ⅱ：「C1.誇り高い技術者とは」，視聴覚教材：日経「実践！ビジネス・コンプライアンス　管理者・中堅社員のための遵法の常識　①ビジネス・コンプライアンスのABC（VTR）」２０分，質疑応答．
第3回目	「C1.誇り高い技術者とは」の質疑応答，補足．	通常評価Ⅱ：「C2.技術とは何か・・・」，視聴覚教材：日経「②ケ－ススタディ　ビジネス・コンプライアンスPART1（VTR）」２０分，質疑応答．
第4回目	「C2.技術とは何か・・・」の質疑応答，補足．	通常評価Ⅱ：「C3.技術者は何に・・・」，視聴覚教材：日経「③ケ－ススタディ　ビジネス・コンプライアンスPART2（VTR）」２０分，質疑応答．
第5回目	「C3.技術者は何に・・・」の質疑応答，補足．	通常評価Ⅱ：「C4.技術者はどう行動・・・」，視聴覚教材：日経「④ケ－ススタディ　公正な取引の実現（VTR）」２０分，質疑応答．
第6回目	「C4.技術者はどう行動・・・」の質疑応答，補足．	通常評価Ⅱ：「C5.技術者の責任ある・・・」，視聴覚教材：日経「⑤ケ－ススタディ　就業・雇用の問題点（VTR）」２０分，質疑応答．
第7回目	「C5.技術者の責任ある・・・」の質疑応答，補足．	視聴覚教材：日経「パワ－・ハラスメント①パワ－・ハラスメントとは何か（VTR）」２０分，質疑応答．
第8回目	全体討議，質疑応答(1)	視聴覚教材：日経「パワ－・ハラスメント②パワ－・ハラスメントを生まない職場づくり（VTR）」２０分，質疑応答．
第9回目	全体討議，質疑応答(2)	視聴覚教材：日経「セクハラ　企業の責任と取組み（VTR）」３０分，質疑応答等．
第10回目	全体討議，質疑応答(3)
第11回目	研究課題Ⅱの発表(1)，質疑応答等．	２～４人によるプレゼンテ－ション
第12回目	研究課題Ⅱの発表(2)，質疑応答等．	２～４人によるプレゼンテ－ション
第13回目	研究課題Ⅱの発表(3)，質疑応答等．	２～４人によるプレゼンテ－ション，研究課題Ⅰ：「技術者倫理について述べよ．」
第14回目	補講
第15回目	予備

使用テキスト	黒田光太郎：「工学倫理ノススメ　誇り高い技術者になろう」，名古屋大学出版会，２００４
参考文献	札野　順：「技術者倫理」，放送大学，２００４高　巌　：「CSR 企業価値をどう高めるか」，日本経済新聞社，２００５岡本享二：「CSR入門」，日経文庫，２００５
成績評価方法	①　通常評価Ⅰ　２５％：内容の理解度，意見発表，質疑応答内容，授業態度． ②　通常評価Ⅱ　２５％：レポ－ト内容． ③　研究課題Ⅰ　２５％：「技術者倫理について述べよ．」 ④　研究課題Ⅱ　２５％：「技術者倫理」について，国内外の各種Webを活用して情報収集を行い，私見を加えたレポ－トを提出するとともに，Power Pointによるブレゼンテ－ションを行うこと．