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宗教哲学研究

科目
宗教哲学研究
区分
哲学専攻
授業コード
40103
開講期
曜日・時限
春 金/78
単位数
2単位
担当者名
三井 善止
授業の概要
「宗教とは何か」「宗教は必要か」といった問題を宗教の本質、人間と宗教との関係、時代と宗教との関係、宗教心、絶対的な者としての神の問題および宗教的事象の潮流のなかで提示される諸問題を通して取り上げていく。特に現代に生きるわれわれにとっての宗教の位置および意味、また宗教的次元における文化と人間の関係についての確認を個人個人の実存性に照らしながら行なっていく。    
到達目標
それぞれのテーマの確認ができる。 テーマについての議論のポイントを挙げることができる。テーマについてのいろいろな思想内容が理解できる。テーマについての自分の考えをレポートできる。
授業計画
テーマ
内容
第1回目
宗教哲学とは何か 宗教と文化、宗教と哲学         
第2回目
宗教の本質 宗教の必要性、宗教の真理
第3回目
自然的時間性  自然的生、現在、日常性
第4回目
文化および文化的時間性        Ⅰ    文化的生、文化
第5回目
文化および文化的時間性
      Ⅱ  
活動と観想
第6回目
文化および文化的時間性        Ⅲ   文化的時間性
第7回目
客観的時間 客観的実在世界、他者性
第8回目
生命と死、主体性
第9回目
不死性と無終極性 霊魂、人格的生
第10回目
無時間性今、 超時間的実在
第11回目
永遠性と愛 Ⅰエロスとアガペー
第12回目
永遠性と愛 Ⅱ神聖性、創造、恵み
第13回目
永遠性と愛 Ⅲ象徴性、啓示、信仰
第14回目
永遠性と愛 Ⅳ永遠と時、有限性と永遠性
第15回目
総  括
使用テキスト
波多野精一著『時と永遠』岩波書店
参考文献
波多野精一全集 全五巻 岩波書店
成績評価方法
発表、レポート等

更新日:
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